京都・南丹の子どもの心のケア強化、カウンセラーや養護教諭の配置増
京都・南丹の子どもの心のケア強化、カウンセラー配置増

京都府南丹市で安達結希さん(当時11)の行方不明が公表されたのは3月25日だった。遺体発見まで約3週間、報道やSNSで取り上げられ続ける中、地元では結希さんの同級生をはじめとする子どもたちの心のケアに努めてきた。

学校の対応と保護者アンケート

結希さんが通っていた市立園部小学校では、芦刈毅校長が4月8日の始業式で、結希さんの無事を願い、在校生に「クラスで力を合わせてください」と呼びかけていた。同13日に遺体が発見され、翌日は臨時休校、その週内は午前授業とし、翌週から通常授業を再開した。年間授業日数への影響は今のところないという。

南丹市教育委員会によると、園部小では新学期を前にした3月下旬から4月上旬、遺体が見つかった4月13日前後の2度にわたり、オンラインで保護者アンケートが行われた。市教委は詳細を非公表としているが、「子どもが家族から離れられなくなっている」「カメラを向けられて怖い」など、児童の変化や過熱する報道への不安が挙がったという。

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カウンセラーと養護教諭の増員

市教委は府に要請し、スクールカウンセラーの配置を通常の週1日から週5日とし、1日あたりの時間も30分延ばした。登下校の際は、地域のボランティアに加えて府警の協力も仰ぎ、児童を見守ってきた。

市教委は、見守り活動は5月8日で終了するものの、カウンセラーの配置時間は引き続き増やすよう要請するつもりだという。また、4月27日から今年度末までは養護教諭を1人増員し、2人で子どもたちをケアするという。

担当者は「徐々に通常通りに戻していきつつ、今後も子どもたちを見ていく。変わったことがあればその都度、対応する」としている。

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