琉球新報社(那覇市)は3日付の朝刊で、同社の記者が沖縄県内に拠点を置く指定暴力団旭琉会の会長の告別式に香典を出して参列していたことを明らかにした。同社は「取材目的であったが、適切な行為とは言い難い。事実関係を詳細に確認した上で、厳正に対処する」とのコメントを発表した。
葬儀の詳細
琉球新報社によると、告別式は4月25日に行われ、記者は個人名で香典2千円を差し出して入場し、香典返しのタオルを受け取ったという。記者は死去した暴力団会長や遺族との縁戚関係や交流はなく、葬儀への招待も受けていなかったとしている。会長は4月19日に沖縄市内で発生した火災により死亡していた。
社の対応
同社は「参列することは事前に相談がなく、関知していなかった。事後に香典を出し、香典返しを受けていたことを確認した」と説明している。この事態を受け、社内で調査を進めるとともに、再発防止策を検討する方針だ。



