北海道旭川市で2024年、当時17歳の女子高校生をつり橋から川に落として殺害したなどとして、殺人などの罪に問われている無職の内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判が4日、旭川地裁で開かれ、被告人質問が行われた。内田被告は遺族に対し、「私の身勝手で非常識な言動によって傷つけ、苦しませ、これからの人生を奪ってしまい、本当に申し訳ございません」と謝罪した。
初めての謝罪、涙で言葉詰まる
法廷で謝罪の言葉を述べたのは初めて。内田被告は「これからも自分の罪と向き合って、自分にできる償いを見つける」と述べ、涙で言葉を詰まらせた。証言席から立ち上がると、傍聴席の遺族に向かって約30秒間頭を下げた。
殺人罪は否認、関与は認める
この日の公判で内田被告は「直接的に橋から落としていないが、私たちの言動によって(高校生が)追い詰められ亡くなったことは間違いないと思う」と述べた。一方で、殺人と不同意わいせつ致死の罪を否認する姿勢は変わらないとした。
共に殺人罪などに問われた小西優花受刑者(21)=懲役23年が確定=については「犯罪とは無関係な生活を送っていたのに私が巻き込んでしまった」と述べた。



