ニデックは13日、東レの小泉慎一元副社長を含む社外取締役候補9人と社内取締役候補3人の計12人の取締役候補者を発表した。不正会計問題を受けた経営陣刷新の一環で、現在の社外取締役8人のうち7人が退任する。
新たな社外取締役候補
新たに選ばれた社外取締役候補には、J・フロントリテイリングの山本良一元社長など、上場企業の経営経験者や会計専門家が含まれている。これにより、取締役会の実効性を高める狙いがある。
社内取締役候補
社内からは、岸田光哉社長やコンプライアンス担当の南井正之常務執行役員ら3人が候補となっている。議長は社外取締役の中から選ばれる予定だ。
株主総会での承認
これらの候補は、6月18日に開催される定時株主総会で正式に承認される見通しである。
背景
ニデックの社外取締役はこれまで学者や元官僚が多くを占めていた。4月に公表された不正会計の報告書では、「多角的な視点からの検討が行える構成とは必ずしもなっていなかった」と指摘されていた。今回の刷新は、その反省に立ったものとみられる。



