プルデンシャル、補償費用47億円を計上
プルデンシャル生命保険は26日、営業社員による金銭詐取で被害を受けた顧客への補償費用を現時点で47億円と見積もり、発表した。この金額は今後増える可能性もあるとしている。同社は2026年3月期決算(単体)に特別損失として計上した。
不正の背景と規模
プルデンシャルでは「ライフプランナー」と呼ばれる営業社員ら100人以上が、顧客から計約31億円を不正に受け取っていたことが判明している。金融庁は保険業法に基づく立ち入り検査に着手し、営業活動の実態や不正の原因などを詳細に調査している。
今回の補償費用は、被害を受けた顧客への返金や慰謝料などが含まれる見通しだ。同社は再発防止策として、内部監査の強化や社員教育の徹底を進める方針を示している。
金融庁の検査結果によっては、行政処分や追加の補償が求められる可能性もある。業界全体のコンプライアンス強化が求められる中、プルデンシャルの対応が注目されている。



