警視庁は11日、東京都墨田区の雑居ビルでパチスロ機を使った賭博をさせたとして、無職安江豊貴容疑者(51)=同区江東橋1丁目=ら男3人を常習賭博容疑で逮捕し、発表した。3人は黙秘しているという。
約10年で7.9億円の売上
警視庁暴力団対策課によると、店は2015年ごろから営業を開始し、約10年間で約7億9千万円の売り上げを得ていたとみられる。逮捕容疑は9日、同区江東橋3丁目の雑居ビルの一室にパチスロ機を設置し、客に賭博をさせたというもの。安江容疑者が店舗責任者で、他の2容疑者は従業員だった。
「爆裂機」など45台押収
現場からは、いわゆる「爆裂機」と呼ばれる違法改造されたパチスロ機を含む45台が押収された。店舗は駅から徒歩7分の雑居ビルにあり、長期間にわたり営業を続けていた。警視庁は、売上金の使途や他の関係者の有無についても捜査を進めている。
今回の摘発は、地域住民からの通報や警察の継続的な監視活動により発覚した。違法パチスロ店は、射幸性が高く、客の依存症を悪化させる恐れがあることから、警視庁は今後も取り締まりを強化する方針だ。



