世田谷区烏山で住民182人がオウム後継団体に抗議デモ、サリン事件31年
世田谷区烏山で住民182人がオウム後継団体抗議デモ

地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教の後継団体の一つが拠点を置く東京都世田谷区烏山で、2026年5月9日、住民団体などによる抗議デモが行われた。サリン事件から31年が経過し、事件の風化を防ぎ、地域に平穏な生活を取り戻すための取り組みの一環として実施された。

住民協議会が主催、182人が参加

デモを主催したのは「烏山地域オウム真理教対策住民協議会」である。同地域には2000年12月、後継団体の一つ「アレフ」の信者が集団で転入して以来、住民らは不安な生活を強いられているという。協議会は転入翌年に設立され、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づく観察処分の更新を求めるなど、住民の不安解消に向けた活動を続けてきた。

この日は住民182人が参加し、デモ行進を実施。「信者の勧誘をやめろ」などの声が上がった。デモの後には、オウム真理教問題に長年取り組む滝本太郎弁護士を講師に迎えた学習会も開催された。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

地域の平穏を取り戻すための継続的な活動

協議会は、今後も観察処分の更新や信者の勧誘防止など、地域の安全確保に向けた活動を継続する方針である。サリン事件の記憶を風化させず、地域住民が安心して暮らせる環境を取り戻すことが目的だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ