鹿児島県霧島市の霧島国際ホテルに、市内で初めての「砂むし風呂」が6月1日に開業する。指宿市の指宿温泉が海岸の砂で有名だが、この施設ではシラス由来の「山砂」、シリカ砂を使用。8日からは日帰り利用も可能となる。
砂むし温泉「霧砂」の詳細
ホテル別館の屋内に2区画、計28床の「砂むし温泉霧砂」が設置された。県産と島根県産の砂50トンを満たした約140平方メートルの砂場では、硫黄泉の蒸気(120~130度)で熱した湯(70~80度)に1時間浸し、47~48度に砂を冷まして使用する。
利用者は10~15分間、頭だけ出して寝転び、体に砂をかけてもらう点は指宿の砂むし温泉と同様。砂場は約2時間おきに高温の湯で浸し、皮脂などを流して殺菌するという。
利用方法と今後の展開
当初は宿泊客限定だが、8日からは周辺施設の宿泊客なども日帰り利用可能。先着順となる。営業休止していた露天風呂は、霧砂に合わせて再開する。
ホテルの林田博総支配人は「霧島には地熱などすばらしいエネルギーがあり、砂むしを計画した。今後は全国からお越しいただけるような霧島温泉郷、体験型の温泉リゾートをめざしたい」と語った。
砂むし風呂に接した露天風呂も整備され、渡り廊下では風鈴が涼しげな音色を奏でている。



