東京都杉並区は、耳の聞こえない人や聞こえにくい人とのコミュニケーションを円滑にするため、イラストを交えて手話の基本を解説するハンドブックを作成しました。手話以外の意思疎通方法も紹介しており、区内の公共施設で無料配布されます。
ハンドブックの内容
全23ページの冊子では、手話の成り立ちや単語を図説。あいさつ、感情表現、自己紹介の方法に加え、「逃げる」「助ける」「地震」「火事」「安心」など災害時に役立つ実用的な表現も収録しています。また、日本語とは語順が異なる手話独自の文法も解説。さらに、身振り手振りや筆談、口の動きを見て言葉を読み取る「口話」など、手話以外のコミュニケーション方法も紹介しています。
配布方法
ハンドブックは5000部用意され、区役所本庁舎1階の障害者施策課、各地域の区民センター、図書館などで配布されます。
この取り組みは、聴覚障害者への理解を深め、災害時を含む日常のコミュニケーションを支援することを目的としています。



