障害者就労施設の逸品を販売 蓮田市役所に「ひだまりマルシェ」開設
埼玉県蓮田市役所の正面玄関に、障害者就労施設などで作られた食品や小物を販売するスペース「福祉の店 ひだまりマルシェ」が6日に設置されました。初日にはオープニングイベントが開催され、焼き菓子やプリンなどを買い求める市民でにぎわいを見せました。
販路確保を支援 平日に14事業所が出店
このスペースは、施設製品の販路確保を支援するために市が設置したものです。広さは3.5メートル×2.5メートルで、平日の午前10時から午後3時までの間、各事業所が都合のつく時間帯に出店します。現在のところ、市内と近隣市町の計14事業所が出店登録しており、多様な製品が並ぶ予定です。
初日は、スペースの愛称公募で提案が採用された市内の就労継続支援B型事業所「かもめ」が出店しました。オープニングイベントでは、別の作業所で作られた看板の除幕式や記念撮影が行われ、関係者たちが新たな取り組みを祝いました。
利用者の活動の場として期待 管理者も感謝
開店後は早速多くの人たちが訪れ、施設の利用者とスタッフが協力しながら販売活動を行いました。来店記念品も配られ、初日から盛況なスタートを切りました。
かもめの管理者である高野徳子さんは、「スペースの設置を要望してきたので、利用者が活動できる場ができて本当にありがたいです。他の事業所と協力して盛り上げ、多くの市民に愛される場所にしていきたい」と感謝の意を述べました。
毎月の出店スケジュールは市のホームページで掲載される予定で、市民は事前に確認して訪れることができます。この取り組みは、障害者就労施設の製品を地域に広め、利用者の社会参加を促進する重要な一歩となっています。



