長女への暴行容疑でプロ野球巨人の元監督である阿部慎之助容疑者(47)が逮捕された事件をめぐり、児童相談所に連絡した長女が交流サイト(SNS)上で誹謗中傷されている問題について、黄川田仁志こども政策担当相は29日の閣議後記者会見で見解を示した。
黄川田担当相のコメント
黄川田氏は「一般論として、暴力はあってはならない。SNS上で人を傷つけるような投稿も絶対に許されない」と強く非難。その上で、個別事案への回答は控えるとしながらも「親子関係に悩みを抱えている場合は、ちゅうちょせず児相に相談してほしい」と述べ、児童相談所の積極的な活用を呼びかけた。
長女の行動と背景
長女は対話型の生成人工知能(AI)に相談し、その回答結果に基づいて児童相談所へ連絡していたことが明らかになっている。この事件は、家庭内暴力や親子関係の問題に直面した際の相談手段として、AIの活用が注目されるきっかけにもなった。
SNS上の誹謗中傷問題
長女がSNS上で誹謗中傷を受けている現状に対し、黄川田氏は「人を傷つけるような投稿は絶対に許されない」と改めて強調。ネット上の誹謗中傷への対応として、政府としても適切な措置を検討する必要があるとの認識を示した。
政府の今後の対応
こども政策担当相は、家庭内暴力や親子関係の悩みを抱える家族への支援を強化する方針を表明。児童相談所の体制強化や、SNS上の誹謗中傷対策についても、関係省庁と連携して取り組む考えを示した。



