町田市長選挙15日に投開票 無所属新人5人が激突
東京都町田市長選挙は2月15日、投開票が行われる。現職の石阪丈一市長が退任するため、無所属新人5人が立候補し、激しい選挙戦を展開している。主な争点は教育改革と町田駅周辺再開発であり、各候補が独自の政策を掲げて有権者の支持を争っている。
5人の候補者と主要政策
立候補者は全員無所属新人で、以下の5人である(届け出順)。
- 奥沢高広さん(43歳):元都議。ITなど成長産業の誘致や、学校統廃合における子ども目線の学校づくりを訴える。前回選挙に続く再挑戦。
- 稲垣康治さん(50歳):耳鼻咽喉科医師。自民党推薦。市民の健康、教育、地域活力の「三位一体の改革」や市民病院の機能強化を掲げる。現職市長が応援。
- 木目田英男さん(51歳):元市議、不動産会社役員。「選ばれる町田」を目指し、町田駅周辺再開発への民間投資促進や公共施設の活用拡大を主張。
- 秋田史津香さん(45歳):元市議、PTA会長。現市政の学校統廃合の見直しを言明。市民参加型会議の開設など、声が届く市政を強調。
- 戸塚正人さん(45歳):元市議、給食事業会社員。国民民主党推薦。駅周辺再開発による地元雇用増加、スクールバス導入、安全対策などを訴える。
市議選も同時実施 50人が36議席を争う
町田市議選も15日に投開票される。定数36に対して50人が立候補しており、激しい選挙戦が予想される。立候補者には現職や新人、複数の政党所属者が含まれ、多様な政策論争が展開されている。
投票と開票の詳細
投票は市内67カ所で行われ、午後9時から市立総合体育館で開票が開始される。2月8日時点の選挙人名簿登録者数は36万747人であり、有権者の関心が高まっている。開票状況は東京新聞デジタルで速報される予定だ。
今回の選挙は、町田市の将来像を決める重要な機会となる。各候補の政策が市民の生活に直結する課題を扱っており、投票率の動向も注目される。教育改革では学校統廃合の是非が、駅周辺再開発では経済活性化と地域コミュニティのバランスが焦点となっている。無所属新人同士の争いであるため、政党色が薄く、候補者の個性や具体策がより重視される選挙戦となっている。