宇宙飛行士・油井亀美也さん、つくば市長と懇談「応援届いた」
油井宇宙飛行士、つくば市長と懇談「応援届いた」

国際宇宙ステーション(ISS)に約5カ月間滞在し、2026年1月に地球へ帰還した宇宙飛行士の油井亀美也さん(56)が22日、茨城県つくば市役所を訪れ、五十嵐立青市長と懇談した。油井さんは「応援してくれたつくばの皆さんに直接感謝を伝えたい」と訪問の理由を語った。

つくば宇宙センターでの訓練とISS滞在

油井さんは、市内にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターで訓練を積んだ。ISS滞在中も同センターと常に交信しており、「心強かった」と振り返る。また、つくばから送られた応援横断幕の写真を「しっかり見た。応援は届いていた」と述べ、宇宙からつくばの位置が分かり、写真を撮影したことも明かした。

2回目のISS滞在でのミッション

油井さんにとって2015年に続き2回目となるISS滞在では、施設の老朽化はあまり感じられず、「一生住んでもいいと思うくらい快適だった」と語った。主な任務として、日本の新型無人補給機「HTV-X」1号機をロボットアームで捕捉し、二酸化炭素(CO2)除去装置の実証試験を実施。これらのミッションを通じて「日本の技術力の高さを感じた」と述べた。

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後輩宇宙飛行士へのエール

油井さんは「これまでに得た知見や経験を生かし、後任の宇宙飛行士が任務を果たせるよう育成したい」と抱負を語り、来年にISS長期滞在を控え、つくば市内で育った諏訪理さん(49)ら後輩たちにエールを送った。

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