米下院情報特別委員会のハイムズ筆頭委員(民主党)は28日、ウクライナ首都キーウでの記者会見において、ロシアによるウクライナ侵攻が「大きな転換点」を迎えているとの見解を示した。同氏によれば、米情報機関の分析では、ロシア軍が前線の多くの地点で守勢に立たされるようになると予測されているという。
ウクライナ側の攻勢とロシアの進軍鈍化
ウクライナ政府も、ロシア領内への無人機攻撃の強化や、ロシア軍が使用していた米衛星通信サービス「スターリンク」の遮断により、ロシア軍の進軍ペースが顕著に鈍化したと分析している。これにより、戦況はウクライナ側に有利に傾いている可能性があると指摘した。
米議員、ロシア兵の死傷者数を推定
記者会見に同席したブルーメンソル米上院議員(民主党)は、ロシア軍の人的損失について言及し、毎月約3万人のロシア兵が戦場で死傷していると主張した。この数字は、ロシアの軍事力に深刻な打撃を与えていることを示唆している。
今回の分析は、ウクライナ戦争の新たな局面を示すものであり、今後の国際社会の対応にも影響を与えるとみられる。



