関東地方は2026年5月29日、高気圧に覆われて晴れ、強い日差しとともに気温が急上昇した。東京都府中市では平年を8度以上上回る33.7度を観測し、この日全国で最も高い気温となった。南関東を中心に各地で今年最高の暑さを記録した。
勝浦で121年ぶりの記録
涼しい気候で知られる千葉県勝浦市でも、最高気温32.3度を観測。1906年の統計開始以来、121年間で初めて5月に真夏日(30度以上)を記録した。同市は海に面し、夏でも比較的過ごしやすいことで知られるが、今回の高温は異例の現象といえる。
各地の最高気温
主な地点の最高気温は以下の通り。
- 東京都府中市:33.7度
- 茨城県土浦市:33.5度
- 栃木県真岡市:33.2度
- 東京都八王子市:32.4度
- 東京都練馬区:32.3度
- 千葉県勝浦市:32.3度
- 東京都青梅市:32.2度
- 埼玉県秩父市:32.9度
- 東京都心:31.6度
- 群馬県高崎市:31.1度
- 横浜市:30.8度
東京都心でも31.6度を記録し、今年最高となった。日傘を差して歩く人の姿が目立ち、銀座では日差しを避ける人々でにぎわった。
週明けまで暑さ続く
気象庁によると、関東地方は週明けにかけて高気圧に覆われ、気温の高い状態が続く見込み。内陸部を中心に猛暑日(35度以上)に迫る暑さとなる所もあると予想されている。熱中症対策として、こまめな水分補給や適切なエアコンの使用が呼びかけられている。
この時期としては異例の高温は、地球温暖化の影響も指摘されており、気候変動に関する関心が高まっている。



