NY原油反落、93ドル台 米イラン協議進展期待で売り優勢も緊張再燃で下げ幅縮小
NY原油反落、93ドル台 米イラン協議進展期待で売り優勢

連休明け26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所では、原油先物相場が反落した。指標となる米国産標準油種(WTI)の7月渡しは、前週末と比較して2.71ドル安の1バレル=93.89ドルで取引を終了した。

米イラン協議の進展が売り材料に

相場下落の主因は、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が進展するとの期待が広がったことにある。これにより、市場では売り注文が優勢となった。しかし、その後の展開により下げ幅は縮小した。

緊張再燃で下げ幅縮小

米軍が「自衛措置」としてイラン南部への攻撃を実施したほか、イラン側も米軍無人機を撃墜したと報じられた。これらのニュースを受けて、中東情勢の緊張再燃への警戒感が強まり、売り一辺倒の流れに歯止めがかかった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

ルビオ国務長官の発言とホルムズ海峡問題

ルビオ米国務長官は、イランとの戦闘終結に関する覚書について、文言の最終調整中であるとし、「完成まで数日かかる」と述べている。交渉の行方は依然として不透明だ。

また、戦闘開始以降、ホルムズ海峡は事実上封鎖状態にある。世界の石油消費量の約2割が通過するこのエネルギー輸送の要衝が再び通航可能になるかどうかについて、市場では警戒感が根強い。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ