コロンビア大統領選、決選投票へ 右派弁護士と左派現職後継が対決
コロンビア大統領選、決選投票へ 右派と左派が対決

コロンビア大統領選、決選投票へ 右派弁護士と左派現職後継が対決

南米コロンビアで5月31日、大統領選挙の第1回投票が行われた。現地メディアの報道によると、トランプ米大統領を支持する右派弁護士のアベラルド・デラエスプリエジャ氏(47)と、任期満了を迎えるペトロ大統領の後継である左派のイバン・セペダ上院議員(63)が、6月21日の決選投票に進む見通しとなった。

選挙結果の概要

開票率89.48%の時点で、デラエスプリエジャ氏の得票率は43.77%、セペダ氏は41.08%を獲得。その他の候補はこれを下回った。今回の選挙には、立候補を取り下げた候補を除き11人が出馬していた。

主要争点:治安と対米関係

コロンビアでは左翼ゲリラや麻薬組織によるテロ事件が相次いで発生しており、治安対策と対米関係が主要な争点となった。デラエスプリエジャ氏は、ペトロ政権下で悪化した対米関係の改善を目指すとともに、武装勢力に対する爆撃や、コカインの原料となるコカ栽培地への除草剤散布などの強硬な治安政策を訴えている。これまでの対話重視路線から、「鉄拳を用いる」強硬路線への転換を図る構えだ。

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一方、セペダ氏は政府と左翼ゲリラの和平交渉に仲介役として携わった経験を持ち、対話重視のペトロ政権の方針を維持する考えを示している。また、中南米への介入を強めるトランプ氏には批判的な立場を取っている。

決選投票は6月21日に実施され、両候補の一騎打ちとなる見通しだ。今後のコロンビアの治安政策や対米関係の行方が注目される。

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