財務省が26日発表した統計によると、2025年末時点の日本の対外純資産残高は、前年末比4.4%増の561兆7504億円となり、7年連続で過去最高を更新しました。しかし、国・地域別の順位では中国に抜かれ、3位に後退しました。首位はドイツが維持しました。
世界の対外純資産ランキング
国際通貨基金(IMF)の資料などによると、ドイツの対外純資産は675兆5374億円で首位。中国は636兆3391億円で2位となりました。中国は貿易収支の黒字拡大に加え、経常収支の黒字を積み重ねたことが要因です。4位は香港、5位はノルウェーでした。
日本の増加要因
日本の対外純資産増加の主な要因は、海外資産の取得増加に加え、証券価格の上昇です。政府、企業、個人投資家が保有する海外資産が拡大し、負債を差し引いた純資産が増加しました。
財務省は、今回の結果について「日本の対外純資産は堅調に増加しているが、中国の台頭により順位を下げた」と説明しています。



