八十二長野銀行(長野市)は24日、樋代章平副頭取(61)が頭取に昇格する人事を発表した。現頭取の松下正樹氏(66)は代表権のない会長に就任する。この人事は6月26日に開催される株主総会で正式に決定される予定だ。
合併後の新体制
同行は今年1月、旧八十二銀行と旧長野銀行が合併して誕生したばかり。トップ交代により、経営基盤をさらに強化する方針だ。
記者会見での発言
24日に長野市内で開かれた記者会見で、樋代氏は「総合コンサルティンググループとして、これまで以上に充実したサービスを提供したい」と抱負を語った。同席した松下氏は「合併も無事に終わった。時期として良いタイミングだと思う」と述べ、今回の交代に理解を示した。
樋代章平氏の経歴
樋代章平氏は慶應義塾大学を卒業後、1988年に八十二銀行に入行。専務取締役などを経て、2026年1月から副頭取を務めていた。長野県出身。
今後の展望
新体制のもと、八十二長野銀行は地域密着型の金融サービスをさらに強化し、競争力向上を目指す。業界では合併後の組織統合が課題となる中、今回のトップ交代が経営の安定化につながるか注目される。



