朝日新聞社は29日、2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年比1.4%減の2742億7200万円、営業利益は38.3%増の77億7200万円となり、営業黒字は3期連続を達成した。純利益は85億700万円だった。
好業績の要因
連結業績の好調を牽引したのは、子会社の朝日新聞出版である。17~18年に朝日新聞で連載された小説「国宝」の文庫版がヒットし、出版事業の収益を大きく押し上げた。また、不動産事業も引き続き堅調に推移した。
単体決算の状況
単体ベースでは、営業利益が37億3400万円、純利益は100億2500万円となった。
今後の見通し
朝日新聞社は、デジタル事業の強化や購読者数の拡大に注力し、収益基盤の安定化を図る方針だ。



