25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時、前日の終値より1800円超高い6万5000円台をつけた。取引時間中の最高値を更新し、節目となる6万5000円台を初めて突破した。米国とイランの戦闘終結への期待から、原油の先物価格が下落したことが追い風となっている。
前週末の米国株式市場で主要株価指数が上昇。その流れを引き継ぎ、日経平均は続伸し、取引を開始した。AI(人工知能)需要の拡大からソフトバンクグループや東京エレクトロンなど、日経平均への寄与度が高い半導体関連の「値がさ株」が上昇している。
原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、米ニューヨーク商業取引所で24日夕(日本時間25日朝)に始まった取引で、一時前営業日の終値から5%超下落し、1バレル=91ドル台をつけた。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の進展への期待が、売りにつながり、日経平均を押し上げた。
トランプ米大統領は23日、SNSにイランとの交渉について、合意案の大部分が交渉済みで、「まもなく発表される」とし、ホルムズ海峡も開放されると投稿した。一方、24日には代表団にイランとの合意を急がないように指示したと投稿し、慎重な姿勢も見せている。



