新横浜プリンスペペ、来年3月で営業終了へ
西武不動産が所有する商業施設「新横浜プリンスペペ」(横浜市港北区)が、2027年3月で営業を終了することが明らかになりました。この施設はJR新横浜駅近くに位置し、直結する新横浜プリンスホテルとともに1992年3月に開業。地下1階地上4階の建物には、レストランや生活雑貨、洋服を扱うショップなど約60店舗が入居しており、2024年度には延べ約398万人が利用するなど、地域のランドマークとして親しまれてきました。
跡地は半導体商社マクニカが取得、新社屋建設を計画
閉鎖後の跡地については、半導体商社のマクニカが取得することが決定しています。同社はここに14階建ての新社屋を建設する計画で、オフィスに加えて先端テクノロジーを体験できるショールームも備える予定です。この動きは、西武グループが掲げる「不動産事業を核とした成長戦略」に基づく売却検討の一環として進められてきました。
コミュニティ・プロムナード整備で街の活性化を目指す
さらに、西武不動産とマクニカは共同で、ホテルと新社屋の間に交流の場「コミュニティ・プロムナード」を整備することを発表しました。このプロジェクトは、駅周辺のにぎわい創出を目的としており、両社は新たな街づくりを通じて地域の活性化を図るとしています。マクニカの担当者は「誰もがわくわくできる場を作り、街全体が盛り上がれば」と期待を寄せています。
なお、新横浜プリンスホテルは営業を継続する方針です。この施設閉鎖と再開発は、横浜市港北区の都市景観や商業環境に大きな変化をもたらすことが予想されます。



