ホンダ、燃料ポンプ不具合で大規模リコール
ホンダと同社の米国法人は28日、燃料ポンプに不具合があるとして、人気車種「シビック」など3車種、合わせて3万6406台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となるのは2017年9月から2022年10月までに生産された車両で、走行中にエンジンが停止する恐れがあるという。これまでに1件の物損事故が報告されている。
国土交通省によると、問題の原因は燃料ポンプの作動検査時に使用した液体にあり、この液体が内部部品の強度を低下させた。その結果、部品に亀裂が生じて正常に作動しなくなり、最悪の場合エンジンが停止する可能性がある。また、修理の際にどの車両に取り付けられたか特定できないポンプも計1965個存在することが判明している。
別のリコールも同時届け出
ホンダはこれとは別の理由で、「フィット」や「N-BOX」など23車種計3364台のリコールも同時に届け出た。対象期間は2017年5月から2020年6月までで、詳細な不具合内容は明らかにされていないが、ホンダは安全確保のため自主的にリコールを実施する方針だ。
ホンダは今回のリコールについて、対象車両の所有者に通知し、無償で点検・修理を行うとしている。ユーザーは最寄りの販売店に連絡し、早めの対応を取ることが推奨される。



