英BP会長、就任8カ月で解任 企業統治の懸念理由に
英BP会長、就任8カ月で解任 企業統治懸念

英石油大手BPは26日、取締役会においてアルバート・マニフォールド会長の解任を全会一致で決定したと発表した。マニフォールド氏は会長就任から約8カ月で退任することとなった。取締役会は、解任理由について「重要なガバナンス(企業統治)基準や監督、行動」に深刻な懸念があったと説明しているが、具体的な理由については明らかにしていない。

暫定会長にタイラー氏

BPは、後任としてイアン・タイラー氏を暫定会長に選任したことを併せて発表した。タイラー氏はこれまでBPの取締役を務めており、企業統治の専門家として知られる。

マニフォールド氏の経歴

マニフォールド氏はアイルランドの建設資材大手CRHの最高経営責任者(CEO)を務めた後、2025年10月にBP会長に就任したばかりだった。就任から短期間での解任は、市場や投資家に衝撃を与えている。

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BPは声明で、マニフォールド氏の解任が取締役会の全会一致によるものであり、企業統治の強化を目的としていると強調。しかし、具体的な違反行為や問題点については一切公表しておらず、今後の詳細な説明が求められている。

今回の人事は、BPが気候変動対策やエネルギー転換戦略を推進する中で、経営トップの突然の交代となり、同社の今後の方向性に影響を与える可能性がある。

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