柏崎刈羽原発6号機、試験発送電が半日遅れへ 中性子測定機器の不具合が原因
柏崎刈羽原発6号機、試験発送電が半日遅れ 機器不具合で (14.02.2026)

柏崎刈羽原発6号機の試験発送電、半日遅れへ 中性子測定機器の不具合が原因

東京電力は14日、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の6号機において、15日午後に予定していた試験的な発電および送電が、半日程度遅れる見通しになったことを明らかにしました。この遅延は、原子炉圧力容器内の中性子を測定する機器が正常に動作しなくなる不具合への対応に時間を要したためです。

不具合の発生と対応の経緯

東京電力によれば、この不具合は12日に発生しました。圧力容器内に中性子を測定する機器を電動で挿入し、正常に動作するかどうかを確認していたところ、異常を検知して自動停止しました。その後、作業員が機器を引き抜いて回収し、詳細な調査を実施しました。

調査の結果、外部への放射性物質の漏えいは一切確認されていません。不具合の原因は、機器を送り込むスイッチの接触不良と特定されました。東京電力はすでに該当するスイッチを取り換え、動作確認を完了させています。

試験発送電の遅延と今後の見通し

今回の遅延により、試験的な発電・送電は当初の予定から半日程度後ろ倒しになる見込みです。東京電力は、安全を最優先に作業を進めており、不具合の再発防止策も講じています。

柏崎刈羽原発では、5号機、6号機、7号機が並んで立地しており、6号機の再稼働に向けた準備が進められていました。今回の試験発送電は、そのプロセスの一環として計画されていたものです。

東京電力は、今後のスケジュールについては改めて発表するとしていますが、現時点では大きな安全上の問題はないと強調しています。関係者は、遅延が最小限に抑えられるよう、迅速な対応を続けています。