LiSA、ソロデビュー15周年を迎え新アルバム「LACE UP」でロックヒロインの軌跡を刻む
歌うことが大好きで、夢を抱いて一人で走り出したLiSA。気づけば周りには、応援してくれるファンをはじめ、たくさんの仲間たちがいた。ソロデビューから20日で15周年を迎えた今、ニューアルバム「LACE UP」には、ロックヒロインという称号を得るまでになった彼女の現在の姿が、余すことなく詰め込まれている。
岐阜県関市出身のアーティスト、国内外でヒットを記録
LiSAは2011年にミニアルバム「Letters to U」でソロデビューを果たした。その後、数々の人気アニメの主題歌を担当し、「紅蓮華」や「炎」など国内外で大きなヒットを記録してきた。岐阜県関市出身の彼女は、2026年5月19日と20日には、名古屋のクロコくんホール(旧日本ガイシホール)で記念ライブを開催する。チケットは1万1千円で、各種プレイガイドで発売中だ。
新アルバム「LACE UP」は幕開けから爆走モード
今作のアルバムは、幕開けから爆走モードだ。きらびやかなデコレーショントラックを自身に見立て、〈もっと飛ばして〉と歌う「DECOTORA15」。作詞作曲も手がけたこの曲は、未来を信じて走り続ける思いを刻み、デビュー作に収録した楽曲「Believe in myself」から続く物語でもある。
LiSAはこう語る。「私を見つけて出会ってくれたみんなのことは『仲間』のように感じている。最初は体一つだった私が強く、大きくなって、いろんな思いを載せて走れるようになった。一人じゃなく、みんなと見る夢につながっていった15年、でした」
多彩な収録曲が軌跡を描き出す
アルバムの多彩な収録曲は、その軌跡も描き出す。アニメ映画「鬼滅の刃」最新作の主題歌「残酷な夜に輝け」、いきものがかりの水野良樹に楽曲提供を依頼した「HOMEだよ」。アニメソング界で揺るぎない地位を確立してからも、安住することはなかった。「挑戦することが好き。自分をワクワクさせ続けたい」と彼女は語る。
心配性だからこそ努力を重ねる
その核として、変わらず持ち続けてきたのは意外なものだ。「どこまで行っても、すごく心配性なんです」。だが、それは弱さではない。「心配だからたくさん練習するし、時間をかける。誰かの今日をいい日にできるきっかけをもらえるなら、それを裏切りたくはない」と、誠実な姿勢を貫く。
一人じゃないからこそ夢見る最高の景色
観客と共に「ゾーン」と呼ばれる没入状態になる感覚があるというライブも、まだ満足はしない。「最高な景色を見れば見るほど、その上を夢見てしまうんです。それも私一人だったら多分、生まれない。なんかすごく欲張りなんですけど、一人じゃないからこそ、期待しちゃうんです」と、LiSAは熱く語った。
ソロデビュー15周年を迎えたLiSA。新アルバム「LACE UP」は、彼女の歩んできた道のりと、これから目指す未来を鮮やかに映し出している。ファンと共に築いてきた絆が、さらなる高みへの原動力となっている。



