第79回カンヌ国際映画祭で、濱口竜介監督の作品「急に具合が悪くなる」に主演し、日本人としては初めてとなる女優賞を獲得した岡本多緒さん(41歳)。彼女はどのようなキャリアを築いてきたのでしょうか。
モデルとしての輝かしいキャリア
岡本さんは千葉県出身で、14歳のときに日本でモデルとしてデビューしました。2006年にフランスへ渡り、175センチメートルを超える長身を生かして、パリ・コレクションなどのファッションショーで多くのトップブランドのモデルとしてランウェイを歩きました。当時、東アジア系の女性モデルはまだ少なく、欧米を中心に「TAO」の名前で広く知られるようになりました。
俳優への転身
2013年のハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」でヒロイン役を演じたのを機に、俳優としての活動を本格化させました。その後、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」、「ラプラスの魔女」、「沈黙の艦隊」などに出演。2023年からは拠点を日本に移し、俳優業に加えて、自ら監督や脚本を手がけた短編映画も製作しています。
カンヌでの快挙
今回のカンヌ国際映画祭で、岡本さんは濱口監督作品で繊細かつ力強い演技を披露し、審査員から高い評価を受けました。日本人女優として初めての女優賞受賞は、国内外で大きな注目を集めています。
岡本さんの今後の活躍から目が離せません。



