妊産婦支援に取り組むNPO法人「ひまわりの会」(東京都千代田区)の会長を務める野田聖子衆院議員らが28日、都庁で小池百合子知事と面会し、同会が作成した「搾乳もできます」ステッカー2000枚を東京都に寄贈しました。
このステッカーは、授乳スペースが搾乳にも利用可能であることを示すもので、都は乳幼児連れの方が安心して外出できるよう、授乳やおむつ替えができるスペース「赤ちゃん・ふらっと」の愛称で普及を進めています。昨年度も同会から400枚の寄贈を受け、区市町村を中心に配布されました。今回は「赤ちゃん・ふらっと」から希望を募り、授乳や搾乳時のプライバシーが保たれたスペースがある施設に配布される予定です。
面会で野田氏は「授乳室は母子で入るものですが、搾乳は女性1人で入りづらい現状があり、改善しようとこのステッカーを作りました」と説明しました。これに対し小池知事は、都内の出生数が10年ぶりに増加する見込みであることを紹介し、「妊産婦の環境を整えることも後押しになっていると思います」と述べました。
「ひまわりの会」はこれまでも妊産婦支援活動を積極的に行っており、今回のステッカー寄贈もその一環です。都は今後、このステッカーを活用して、搾乳しやすい環境づくりをさらに推進する方針です。



