山口県岩国市は、和牛の高度なカット技術で知られる精肉会社代表取締役の沼本憲明さん(48)と、ロンドン在住の演歌歌手・望月あかりさん(42)に市観光大使を委嘱した。両氏ともに岩国市出身であり、国内外で市の認知度向上に取り組むことが期待されている。
委嘱式の様子
市役所で18日に行われた委嘱式には沼本さんが出席し、望月さんはロンドンからリモートで参加した。福田良彦市長は「さまざまな場所で岩国をPRしてほしい。2人のコラボも検討したい」と期待を寄せた。
沼本憲明さんのプロフィールと抱負
沼本さんは高い食肉の知識と技術から「ミートスペシャリスト」の異名を持ち、海外でのイベント参加やカット技術指導、食文化の発信に取り組んでいる。また、地域ブランドである高森牛の拡販や宣伝にも貢献してきた。委嘱式で沼本さんは「岩国の素晴らしい和牛を国内外にしっかりとPRし、ほかの農産物のPRともつなげていきたい」と意気込みを語った。
望月あかりさんのプロフィールと抱負
望月さんは高校生まで岩国で育ち、その後渡英。ロンドンで現代音楽を学び、欧州各地で日本の演歌などの普及に努めている。歌手以外にも司会や通訳など幅広く活動している。望月さんは「日英両方の言語で岩国を発信することをミッションとしています。岩国は世界に誇れる美しい場所。魅力を最大限に伝えたい」と抱負を述べた。
観光大使の歴史と今回の意義
市によると、観光大使は岩国出身の俳優・岡本信人さんや漫画家の弘兼憲史さんらが務めており、今回の委嘱で22人目となる。新たな大使の就任により、岩国市の魅力がさらに広く発信されることが期待される。



