三重県松阪市の松阪駅前商店街で、子育て世代に商店街の魅力を伝えるユニークな取り組みが行われた。子育て支援などを手がける市民団体「子育て応援プロジェクト☆パイン」が主催する「おさんぽツアー」に、乳幼児を連れた市内の親子10組が参加し、ベビーカーを押しながら商店街を散策した。
商店街の隠れた魅力を発見
参加者たちは約1時間かけて、商店街にある老舗の和菓子店や青果店などを巡り、試食を楽しみながらまち歩きを満喫した。ツアー終了後には、商店街関係者との意見交換会も開催され、参加者からは商店街の改善点や魅力について活発な意見が交わされた。
参加者の声
1歳の息子と参加した男性(25)は、「一番気になったのは暑さ。ミストシャワーなどがあれば安心して歩けると思う。手作りの駄菓子を売るお店など、商店街に魅力があると知った」と笑顔で語った。
今後の展望
企画した市民団体は、参加者から集めたアンケートをまとめ、駅前の整備を進める市や商店街関係者と共有する方針だ。この取り組みが、子育て世代の商店街への関心を高め、地域活性化につながることが期待されている。
松阪駅前商店街は、昔ながらの店舗が立ち並ぶ一方で、近年は空き店舗の増加が課題となっている。今回のツアーは、子育て世代に商店街の魅力を再発見してもらうとともに、今後の活性化策を考える貴重な機会となった。



