川崎でイチゴ狩りが最盛期 摘みたての甘さに家族連れが笑顔
神奈川県川崎市内の観光農園で、イチゴ狩りが最盛期を迎えている。春の訪れとともに、多くの家族連れが赤く熟したイチゴを摘み取り、その新鮮な味わいを楽しんでいる。
高津区の農園で多様な品種を栽培
同市高津区久末にある「STRAWBERRY FARM Sun」では、4月9日にも多くの来園者が訪れ、イチゴ狩りを満喫した。この農園では、約1千平方メートルのビニールハウス内で、神奈川県オリジナル品種の「かなこまち」や「紅ほっぺ」など、合計5品種約4500株のイチゴを栽培している。
特に注目すべきは、地上1.3メートルの高さでイチゴを育てている点だ。この工夫により、ベビーカーや車いすを利用する人でも、楽にイチゴを摘み取ることができる。園主の森大介さん(48)は、「かなこまちに力を入れています。酸味と甘みのバランスが良く、来園者の人気も高いです」と語り、品種の魅力をアピールした。
摘みたての甘さに来園者も満足
母と祖父母の4人で訪れた大学2年生の田辺真菜夏さん(19)は、高津区在住で、「摘みたてのイチゴは甘くておいしいです。どのくらいの大きさがいいかなどの情報も得られるので、とても楽しいです」と笑顔を見せた。家族での憩いの時間を、新鮮なイチゴとともに過ごしている様子がうかがえる。
イチゴ狩りの詳細と予約方法
同園のイチゴ狩りは、5月末ごろまで続く予定だ。入園料は40分制で、小学生以上が3千円、3歳以上の未就学児が2千円、2歳以下は無料となっている。予約は同園のホームページで受け付けており、事前の手配が推奨される。
また、JAセレサ川崎のホームページでは、川崎市内のイチゴ狩り農園や直売所の情報を発信しており、地域の農業振興にも貢献している。春の行楽シーズンに、家族でイチゴ狩りを楽しむ人々の姿が、川崎の風景に彩りを添えている。



