関西空港第1ターミナル(T1)の大規模改修プロジェクトにおいて、2階の国際線出国エリアに新設された商業施設が29日、報道陣に公開された。大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の公式ショップをはじめとする24店舗が、6月2日に一斉開業する運びとなった。
商業施設の概要
新たな商業ゾーンは、3階に移転した入国審査場の跡地を活用して整備された。USJのショップに加え、「ロエベ」や「バーバリー」といった高級ブランド店が軒を連ねる。一方で、カフェ「タリーズコーヒー」やドラッグストア「マツモトキヨシ」といった身近なチェーン店も充実しており、幅広いニーズに対応する。
改修工事の全容
運営会社の関西エアポートは、2021年から総額約700億円を投じてT1の大規模改修を段階的に進めてきた。2025年3月には、大阪・関西万博の開催に先立ち、保安検査場の集約など旅客受け入れ機能の拡張を完了。今回の商業施設開業をもって、改修の全工程が終了する運びだ。
関西空港は今後、さらなる旅客サービスの向上を図り、国際的なハブ空港としての競争力を強化する方針である。



