「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ大きく前進、石舞台古墳に観光客続々
「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ大きく前進

遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」が、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録される見通しとなった。このニュースを受け、構成資産の一つである石舞台古墳(奈良県明日香村)には6日午前から、多くの観光客が次々と訪れ、古墳の周囲を囲むように長い列ができている。

世界遺産登録への大きな一歩

「飛鳥・藤原の宮都」は、日本の古代国家形成期における重要な遺産として評価されている。ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が、登録を勧告したことで、7月に開催されるユネスコ世界遺産委員会での正式決定が確実視されている。

石舞台古墳に詰めかける観光客

石舞台古墳は、巨大な巨石を用いた横穴式石室が特徴で、飛鳥時代の代表的な古墳の一つ。6日朝からは、観光客が思い思いに写真を撮ったり、ガイドの説明に耳を傾けたりする姿が見られた。近くの駐車場は早朝から満車状態となり、観光バスも相次いで到着するなど、地元は活気に包まれている。

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地元の期待と今後の展望

世界遺産登録が実現すれば、奈良県内では「古都奈良の文化財」や「法隆寺地域の仏教建造物」に続く3件目の世界文化遺産となる。地元の関係者は「登録を機に、さらに多くの人に飛鳥・藤原の魅力を知ってもらいたい」と期待を寄せている。7月の正式決定に向けて、さらなる盛り上がりが期待される。

大阪写真部 沢野貴信

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