義母の誕生日に始まる家族の記念写真、永遠の語らいを紡ぐ準備
義母の誕生日に始まる家族の記念写真、永遠の語らいを準備

義母の誕生日に始まる家族の記念写真、永遠の語らいを紡ぐ準備

中村聖司郎さん(63)は、和歌山県紀の川市で、家族の絆を深める新たな習慣を始めた。それは、義母の誕生日である7月12日に、毎年家族で記念写真を撮ることだ。このアイデアは、中村さんが義母に提案した際、快諾されたことで実現した。当初は、不快な思いをさせるのではないかと心配していたが、義母は「準備しておかんと大変やからなあ」と、当然のこととして受け入れてくれた。

過去の写真から学んだ教訓

中村さんは、30年前の旅行で撮影した義父の写真を思い出す。天橋立の展望台で、イカ焼きにかぶりつく義母のそばで笑う義父の姿を切り取って拡大し、遺影として使用した。義父が亡くなったのは15年前で、当時の写真は特に違和感なく使えた。しかし、時間が経つにつれ、古い写真は使えなくなることを実感した。この経験から、中村さんは、家族全員が元気なうちに、定期的に写真を撮る重要性を痛感した。

家族全員を含む「準備」の意味

義母の言う「準備」には、中村さん自身や妻も含まれている。誰もがいつそのときが来るか分からないからだ。毎年、義母の誕生日には、少しおめかしをして、近所の写真館で3人の集合写真を撮る。この習慣は、単なる記念ではなく、将来、故人となった家族と語らいを続けるための遺影となる。中村さんは、この写真が、いつまでも家族の思い出を紡ぐ礎になると信じている。

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新たな伝統としての家族の絆

この記念写真の習慣は、家族の絆を強化する新たな伝統として定着しつつある。中村さんは、義母の快諾が、家族全員の心を一つにしたと感じている。毎年撮影される写真は、時間の経過と共に、家族の歴史を刻む貴重な記録となる。和歌山県紀の川市の小さな写真館で、3人の笑顔が永遠に残される日々が続いている。

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