選抜高校野球、長崎日大が山梨学院と初戦対決へ 団結力で強豪に挑む
第98回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が6日に行われ、3年ぶり5度目の出場となる長崎県の長崎日本大学高等学校(長崎日大)は、第4日の第3試合で山梨学院高等学校(山梨)と対戦することが決定しました。大会は19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕します。
長崎日大、強豪相手に団結を誓う
長崎日大は、昨夏の甲子園大会で4強入りを果たした強豪チームと初戦で顔を合わせることになりました。梶山風岳主将は、「相手は全てにおいてトップクラスのチームです。自分たちの野球をさせてもらえないかもしれないが、チーム一丸となって団結して立ち向かいたい」と決意を語りました。
昨秋の九州大会では守備のミスが目立ったため、冬場は送球や捕球の基本動作から徹底的に見直しを行いました。梶山主将は「まだまだ下手な部分が多いので、大会までに精度を上げていきたい」と意気込みを述べています。平山清一郎監督は、「バッテリーが試合を作れるかどうかがカギになる」と話し、投手と捕手の連携に期待を寄せました。
山梨学院、優勝を目指して意気込む
一方、山梨学院のエースで投打の「二刀流」として期待される菰田陽生主将は、「優勝できるような投球をしたい」と意気込みを語りました。吉田洸二監督は、「菰田以外の選手がどれだけ打席で貢献できるかが重要だ」と野手陣の奮起に期待を示しました。
山梨学院は1956年創立の私立校で、野球部は1957年に創部されました。選抜大会出場は5年連続9度目となり、2023年には山梨県勢として初めて甲子園優勝を飾り、昨夏の甲子園でも4強入りを果たすなど、高い実力を誇ります。
山梨学院の強みと戦略
山梨学院の投手陣は、身長194センチから150キロ超の速球を投げる右腕で、打力もある「二刀流」の菰田陽生主将と、左腕の檜垣瑠輝斗が中心となって引っ張ります。打線も切れ目がなく、高い総合力を備えており、3年ぶりの優勝を目指して戦略を練っています。
この対戦は、長崎日大の団結力と山梨学院の総合力がぶつかり合う注目の一戦となりそうです。両校の熱い戦いが、甲子園の春を彩ることでしょう。



