ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチで敗れた中谷潤人(M・T)が、左眼窩底骨折と診断されたことが3日、関係者の話で明らかになった。中谷は当面の間、治療に専念する方針だ。
試合後の経緯と診断
中谷は2日に東京ドームで行われた試合後、記者会見で11回に統一王者の井上尚弥(大橋)のパンチを受けて左目付近を痛めたと説明。翌日の診断で骨折が確認された。28歳の中谷は自身のインスタグラムで「けがは少しありますが、しっかり治してまた闘います」と投稿し、再起への強い意欲を示した。
井岡一翔の状況
一方、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで判定負けした井岡一翔(志成)は、試合後に頭部外傷で病院に搬送されたが、関係者によると脳に異常は見られなかった。37歳の井岡は日本男子初の5階級制覇を逃したが、健康面に問題はないことが確認された。
今回の試合はボクシングファンの間で大きな注目を集め、両選手の今後の動向が関心を呼んでいる。中谷の復帰時期は未定だが、治療が完了次第、再びリングに立つ意向だ。



