ソフトバンクは29日、広島との交流戦で2対0で勝利し、先発の大関友久投手が1安打完封勝利を挙げた。大関は6日の一軍登板以来、約3週間ぶりのマウンドで見事な復活劇を演じた。
試合経過
ソフトバンクは二回、山本祐の内野ゴロの間に三塁走者が生還して先制。三回には正木のソロ本塁打でリードを広げた。投げては大関がわずか1安打に抑え、完封勝利を達成。広島はこれで4連敗を喫した。
大関の復活劇
大関は「すごくうれしい。久しぶりの感覚」と喜びを語った。序盤から打たせて取る投球でリズムを作り、四回一死から二塁打を浴びたものの、低めの変化球で内野ゴロ二つに抑えた。五回以降は安打を許さず、今季チーム初完封を飾った。
防御率5.73と不振で二軍降格となった前回登板後は「周りが見えていなかった」と反省。二軍戦では7回1失点と好投し、「視野の広さ」をテーマに投球を見つめ直した結果、この日のテンポの良さにつながった。
交流戦は通算7勝無敗となり、得意な舞台で復調を印象づけた。先発陣が苦しい状況の中、頼もしい左腕が戻ってきた。
監督のコメント
ソフトバンクの小久保監督は「連戦が続く中で、中継ぎ陣を休ませる大関の快投。素晴らしかった」と称賛した。



