サッカーJ2・横浜FCの選手たちが田植えや収穫に携わる取り組みが、今年で5年目を迎えた。地元企業と連携して「横浜FC応援米」として販売し、市内産米の知名度向上と消費拡大を促進している。
選手が田植えに挑戦
今月26日、横浜市青葉区の田んぼで田植えが行われた。参加した横浜市出身の岩崎亮佑選手(18)と秦樹選手(19)は、顔に泥を跳ねさせながら農家やスタッフとともに稲を植えた。岩崎選手は「田植えの大変さを痛感した。元気に育ってほしい」と充実した表情を見せた。2年連続の参加となる秦選手は「地域の方と一緒に横浜の米を広めるきっかけになればうれしい」と、泥で汚れた腕で汗をぬぐった。今後はサポーターらによる田植え体験なども予定されており、11月中旬ごろに販売される見通しだ。
プロジェクトの概要
この取り組みは「横浜FCアグリプロジェクト“ハマ米”」と題され、Jリーグが掲げる社会連携活動の一環として実施されている。JA横浜(旭区)や米卸業のミツハシ(神奈川区)と2022年から共同で行っており、売り上げの一部は強化費として活用されている。
地元企業との連携
今月2日、ホームのニッパツ三ツ沢球技場(神奈川区)で行われたSC相模原との試合前には、ミツハシから横浜FCに目録が贈られた。同社管理本部の大井政典副本部長は「横浜の農業を盛り上げる取り組みで、今後も大きな輪を作っていきたい」と意気込みを語った。横浜FCの片原大示郎社長は「地元の企業と一緒に作ってきた価値ある取り組み。サポーターにも還元していきたい」と述べた。



