春季東海地区高校野球、三重県代表の昴学園と津商が初戦敗退
春季東海地区高校野球、三重県代表が初戦敗退

第73回春季東海地区高校野球大会(中日新聞社後援)が23日に開幕し、愛知県の小牧市民球場と岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで1回戦4試合が行われた。三重県大会1位で初出場の昴学園は県岐阜商(岐阜2位)に0-3で敗れ、三重県大会2位の津商は享栄(愛知1位)に1-4で敗れた。両校とも初戦突破はならなかった。

昴学園、チャンスを生かせず完封負け

初出場の昴学園は県岐阜商に完封負けを喫した。二回、山本と永谷の連打で出塁するも得点には至らず。五回と六回には死球や暴投で得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。先発の石川大介投手は完投し、被安打8ながら3失点10奪三振と粘りの投球を見せた。

県岐阜商は二回、砂畑の適時打で先制。四回にも追加点を挙げ、先発の柴田投手が完封勝利を収めた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

石川投手、悔しさを夏に活かす

昴学園にとっては、夏の大会に向けた課題が浮き彫りとなった一戦だった。初出場の東海大会で、甲子園常連校の県岐阜商から得点を奪えなかった。完投した3年の石川大介投手は「立ち上がりで荒れた」と振り返り、二回に適時打を浴びた場面について「早く抑えようという気持ちが先走っていた」と悔しさをにじませた。

長打力を買われ4番を任された1年の天方大翔選手も4打数3三振と振るわず、「積極性が足りなかった」と目を潤ませた。それでも、「チャンスボールを確実に捉え、3年生を勝たせるバッターになる」とさらなる飛躍を誓った。

東拓司監督は「三重にはいないタイプの強豪校と戦え、この時期まで公式戦ができたことが財産」と総括。「一休みしている場合ではない。打撃力が特徴のチームではないが、好投手からでも点が取れるようにしていくしかない」と力を込めた。

津商、1点を返すも及ばず

津商は1点を返す粘りを見せたが、享栄の投手リレーを前に追いつけず敗れた。2点を追う三回、2死走者なしから堀田が左前打で出塁。相手の暴投や宮本の内野安打を生かして1点をもぎ取ったが、その後はチャンスで得点できなかった。

享栄は先発の坂本投手が3回4奪三振1失点で交代し、3人の継投で反撃を許さなかった。

24日は5位決定戦

24日には小牧市民球場で5位決定戦が行われ、昴学園は浜松商(静岡2位)と、津商は中部大春日丘(愛知2位)とそれぞれ対戦する。両校とも初戦の悔しさを晴らす戦いに臨む。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ