J2ジュビロ磐田、志垣良監督が辞任「責任を感じる」 後任は三浦文丈コーチ
サッカーJ2リーグのジュビロ磐田は22日、今シーズンから指揮を執っていた志垣良監督(45)の辞任の意向を受け、契約を解除したと正式に発表しました。後任の監督には、指導陣に2年ぶりに復帰した三浦文丈コーチ(55)が就任することが明らかになりました。
志垣監督の談話「自分のサッカーとかけ離れた結果に責任」
志垣監督はクラブを通じて談話を寄せ、「自分が標榜するサッカーとはかけ離れた内容、そして結果となってしまったことに責任を感じる」と述べ、辞任の理由を説明しました。今シーズン、磐田は明治安田J2・J3百年構想リーグ第11節を終えて、東B組10チーム中7位と低迷しています。
90分間での勝利は前節にようやく2つ目を挙げたばかりで、苦しい戦いが続いていました。昨シーズンは失点の多さが課題となり、志垣監督は守備強化に努めてきましたが、その戦術が十分に浸透できなかったことが指摘されています。
攻撃力も精彩欠き、総得点は東B組最下位に沈む
さらに、チームの持ち味である攻撃力も精彩を欠き、総得点は8得点と東B組の最下位に沈んでいます。このような戦績の低迷が、監督交代の直接的な要因となったようです。志垣監督は昨年から指揮を執り、守備の安定化を図ってきましたが、期待通りの結果を出すことができませんでした。
三浦新監督「ジュビロの未来につながる土台を再構築」
後任に就任した三浦文丈新監督は、志垣監督を支えられなかった責任を痛感するとともに、「ジュビロの未来につながる土台をもう一度つくる」とコメントし、チーム再建への意欲を示しました。三浦コーチは以前から磐田の指導陣に加わっており、チーム事情に精通している点が評価されています。
関係者によると、百年構想リーグが閉幕する6月まで三浦新監督が指揮を執り、それ以降の2026年から2027年にかけての新シーズンについては、監督人事を白紙の状態で検討する方針です。この期間中にチームの立て直しを図り、将来を見据えた体制を整えることが期待されています。
チーム再建への道筋と今後の展望
磐田は現在、リーグ戦で苦戦を強いられていますが、三浦新監督の下で守備と攻撃のバランスを改善し、早期の戦績向上を目指すことになります。志垣監督の辞任は、プロスポーツの世界における責任の重さを改めて浮き彫りにしました。
チーム関係者は、この監督交代を機に、選手たちが新たな気持ちで戦いに臨み、シーズン後半に向けて巻き返しを図ることを願っています。ファンやサポーターも、新体制によるチームの変化に注目することでしょう。



