アルビレックス新潟、守護神内山デビューも鹿児島に惜敗
内山デビューもアルビレックス新潟惜敗

サッカーJ2・アルビレックス新潟は5月30日、ホームのデンカビッグスワンスタジアム(新潟市中央区)で行われたJ2・J3百年構想リーグのプレーオフ第1戦で、J3・鹿児島に0-1で惜敗した。この試合では、プロデビューを果たしたGK内山翔太(19)が好プレーを連発し、再三のピンチからチームを救った。

若き守護神の堂々デビュー

40チームが4組に分かれて戦う地域リーグラウンドで西A組2位だったアルビは、プレーオフで各組2位のチームとの5~8位決定戦を戦う。「最高順位の5位を目指す」(船越優蔵監督)重要な第1戦に、背番号71が先発起用された。

前半のシュート数はアルビが1本、鹿児島が0本。締まったゲームだったが、後半はアルビが押し込まれる展開に。若き守護神は、そこに立ちはだかった。

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延長戦まで続く好セーブ

互いにスコアレスで緊張が高まった74分、相手のヘディングシュートをセーブすると、76分には自陣深くでボールを奪われ、1対1のピンチを迎えたが、果敢に前に出て足でシュートブロック。延長120分、ついに決勝ゴールを許したものの、試合を通して好セーブを連発した。

内山は試合後、「延長後半まで無失点だったのは良かったけれど、最後の最後で僕が止められなかった」と敗戦を悔やんだ。

新潟出身の19歳、新たな守護神に名乗り

内山は、新潟市中央区出身。アルビの下部組織で育ち、昨年、トップチームに昇格した。1メートル90の長身を生かしたシュートストップが持ち味だ。

アルビは地域リーグラウンドの18試合で17失点と、西A組では最少失点を記録した。ところが、その立役者ともいえる正守護神バウマンが5月6日の試合で負傷。そんな中、船越監督は「守備範囲の広さであったり、セットプレーが得意なチームに対しての高さであったり、そういったストロングポイントを生かしてほしい」と内山を起用した。

試合後、船越監督は「期待に応えてくれた」と内山をたたえたが、内山の顔に笑みはなかった。「もっともっと試合に出続けられるように、新潟に欠かせない選手になりたい」。堂々デビューの19歳が新守護神に名乗りを上げた。

プレーオフ第2戦は6日

アルビのプレーオフ第2戦は6日午後2時キックオフ。ホームのデンカビッグスワンスタジアムでJ2・札幌(東B組2位)と7位決定戦を戦う。この試合が百年構想リーグの最終戦となる。

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