ミラノ・コルティナ五輪で荻原大翔がスロープスタイル欠場 足首負傷が原因
2026年2月15日、ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード男子スロープスタイル予選において、メダル候補として期待されていた荻原大翔選手(TOKIOインカラミ)が欠場したことが明らかになった。日本時間午後6時15分から始まった予選への出場を見送り、本人は足首の負傷を理由に挙げている。
公式トレーニング中に足首を痛め「理想のパフォーマンス」が困難に
荻原選手は、欠場の経緯についてインスタグラムを通じて詳細に説明した。公式トレーニング中に足首を痛めたことが直接の原因で、「通常生活において支障がない状況ではありますが、スロープスタイルのコースの衝撃には厳しい状況でした」と述べている。さらに、「自分の今の足首の状態では理想のパフォーマンスができないと判断し、苦渋の決断でしたがスロープスタイルの参加を見送る形となってしまいました」と胸の内を明かした。
この決定は、今大会で日本スノーボード陣が快進撃を見せている中でのものだ。2月14日までに、日本勢は金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得しており、「スピンマスター」の異名を持つ荻原選手の活躍にも大きな期待が寄せられていた。
金メダル候補がメダルなしに終わるも、4年後の再挑戦を誓う
荻原選手は、今回の欠場について悔しさをにじませながらも、前向きな姿勢を示している。「今回、日本のスノーボーダーが大活躍しています。私は残念ながらそのメンバーに入る事ができませんでしたが、また、四年後万全の状態でこの舞台に戻ってきます」と決意を新たにした。また、「スロープスタイルの選手に応援よろしくお願いします」と、仲間たちへのエールを送っている。
この欠場は、2月7日の決勝で失速した後の出来事としても注目を集めており、選手の健康管理と競技への影響が改めて問われる形となった。冬季オリンピックの厳しい競技環境の中で、荻原選手の回復と今後の活躍に期待が寄せられている。