ミラノ・コルティナ五輪 二階堂蓮、銀メダル獲得も「めっちゃ悔しい」 プレブツに逆転され金逃す
二階堂蓮、五輪銀も「めっちゃ悔しい」 プレブツに逆転

ミラノ・コルティナ五輪 二階堂蓮、銀メダル獲得も「めっちゃ悔しい」表情

日本時間15日未明、ミラノ・コルティナオリンピックのスキージャンプ男子ラージヒルで、二階堂蓮(日本ビール)が銀メダルを獲得しました。今季ワールドカップで2勝を挙げるなど安定した活躍を見せていた24歳は、初出場の五輪で3個目のメダルを手にしましたが、金メダルを逃した悔しさを強く口にしています。

1回目首位も2回目でプレブツに逆転

二階堂は1回目にヒルサイズ(141メートル)に迫る140メートルの大ジャンプを披露し、首位に立ちました。しかし、2回目は136メートル50にまとめ、直前に飛んだドメン・プレブツ(スロベニア)を上回ることができず、銀メダルに終わりました。2回目だけの得点は全体9番目で、プレブツとの差がここに表れました。

試合後、二階堂は中継局のインタビューで、笑顔を控えめにしながら「悔しいです。2回目、失敗してしまった」と語りました。また、表彰式後には涙を見せ、観戦した元ジャンパーの父親に「めっちゃ悔しい」と伝えたことを明かしました。

日本勢では28年ぶりの快挙も

この銀メダルにより、二階堂は個人ノーマルヒルと混合団体の銅メダルに続き、自身3個目のメダル獲得となりました。ジャンプの日本勢では、1998年長野大会の船木和喜以来、28年ぶりの快挙です。

これについて二階堂は、「4年前の自分からしたら、あり得ない。もしかしたらまた銅メダルかと思う失敗したジャンプもあったが、銀メダル。合格なんじゃないですか。自分をほめてスーパーチーム(団体)に切り替えたい」と前向きなコメントをしました。

しかし、それでも「本当に悔しい気持ちが強くて、自分で祝福できない」と述べ、若武者らしい闘志を見せました。心からの笑顔は、日本時間17日未明に行われるスーパー団体で見せられるかが注目されます。