宇野昌磨&本田真凜参戦で激化するアイスダンス国内競争、戦国時代突入か
宇野昌磨&本田真凜参戦でアイスダンス国内競争激化

宇野昌磨&本田真凜がアイスダンス参戦、国内競争激化へ

2026年5月23日、冬季五輪に2大会連続で出場し、団体戦を含めて計3個のメダルを獲得した宇野昌磨が、元世界ジュニア女王の本田真凜とアイスダンサーとして競技に復帰することを発表した。アイスダンスはかつて、全日本選手権の出場がわずか1組という時代もあったが、近年ではシングルで実績を残した選手が転向するケースが増加しており、本田・宇野組の参戦によって国内の競争は一層激しくなることが予想される。これにより、日本アイスダンス界全体の競技力向上が期待されている。

国内トップカップルの現状

国内では、2022年北京冬季五輪の団体戦で銀メダルを獲得した小松原美里・小松原尊組や、同年の四大陸選手権で日本勢初の銀メダルを手にした村元哉中・高橋大輔組が活躍してきた。両組の引退後は、ミラノ・コルティナ冬季五輪の団体戦に出場した吉田唄菜・森田真沙也組(木下アカデミー)が主力として牽引している。

続々と参戦する新カップル

昨年5月には、全日本選手権男子2位の実績を持つ島田高志郎(木下グループ)が、櫛田育良(木下アカデミー)と組んでアイスダンスへの挑戦を表明。同年9月には、女子で全日本選手権を2度制した紀平梨花が、西山真瑚(いずれもオリエンタルバイオ)とカップルを結成した。さらに来季は、ジュニア時代からカップルを組む山下珂歩・永田裕人組(日大)がシニアデビューを控えるなど、群雄割拠の様相を呈している。

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世界との差と強化の必要性

多くのカップルが誕生する一方で、世界トップレベルとの差は依然として大きい。日本スケート連盟の竹内洋輔強化部長は「高いレベルの競技者を増やし、競争を激化させることが重要」と述べ、今後の強化策に期待を寄せている。

各カップルの個性と展望

吉田・森田組はスピード感、櫛田・島田組は長い手足を生かした表現力に定評があるなど、それぞれの個性と実力がぶつかり合うことになる。本田は「やるからには勝ちを目指したい」と意気込み、宇野は「熱量や努力の仕方も一緒に磨き上げていければ」と語り、新たな挑戦への決意を示した。

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