福島ファイヤーボンズ、Bプレミア参入へ大きな一歩 来場者数目標を達成
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)に所属する福島ファイヤーボンズが、今季のホーム戦来場者数において、重要なマイルストーンを達成しました。18日、累計来場者数が12万人を突破し、来季から始まる新リーグの最上位カテゴリー「Bプレミア」参入条件の一つである「平均来場者数4000人」を超えることが確定しました。
具体的な数字と参入条件の詳細
18日に郡山市の宝来屋ボンズアリーナで行われた青森戦の来場者数は、速報値で4483人を記録し、これにより今季の累計来場者数は12万2368人となりました。Bプレミア参入には、この来場者数条件の他に、チケット代などの「売上高12億円以上」と「本拠地の収容人数5000人」が必要です。収容人数5000人はすでに達成しており、今季の売上高は今後確定しますが、クラブ側は12億円を達成する見込みとしています。
参入までの道のりと今後の課題
ただし、来場者数4000人と売上高12億円は、Bプレミア参入の第1段階に過ぎません。来季は、平均来場者数3000人以上と売上高9億円以上の達成が求められます。さらに、2027年の審査で合格し、クラブが最短で参入を目指す2029年から2030年シーズンまでに、来場者数3000人以上と売上高9億円以上を維持し続けなければなりません。これは、持続的なクラブ運営とファン基盤の強化が不可欠であることを示しています。
来場者数増加への取り組みと選手の反応
クラブは今季、小学生のホーム戦招待など、地域に根ざした取り組みを通じて来場者数の増加に積極的に取り組んできました。その結果、平日の試合でも4000人を超える観客が訪れ、最多来場者数は4945人に達しました。ホームでのリーグ戦はあと1試合を残すのみで、目標を達成した形です。チームで唯一、昨季から所属する笠井康平主将は、「多くの人が来てくれて、ホームのアドバンテージを感じられた」と喜びを語り、ファンの支えに感謝の意を示しました。
記念イベントの実施
クラブは、累計来場者数12万人突破を記念し、19日に同会場で行われる青森戦において、先着4000人に累計12万人達成記念オリジナルユニホームを配布することを発表しました。これは、ファンへの感謝を表すとともに、さらなる来場促進を図るための施策です。



