天皇皇后両陛下と愛子さまが福島を訪問、被災者と懇談し復興状況を視察
天皇皇后両陛下と愛子さま、福島で被災者と懇談

天皇皇后両陛下と愛子さま、福島で被災者と懇談し復興の歩みを視察

天皇皇后両陛下と長女愛子さまは6日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を視察するため、福島県を訪問されました。この訪問は、天皇陛下が原発事故後、初めて第1原発の立地自治体を訪れるもので、復興状況視察を主目的とした被災3県への訪問も即位後初めてとなります。愛子さまにとっては、初めての福島県訪問となりました。

伝承館での追悼と被災者との交流

ご一家は、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ、被災者らと懇談されました。震災から15年が過ぎた本県の歩みに触れ、笑顔を見せながら交流を深められました。また、伝承館に設置された供花台の前で深々と一礼し、花を手向けて犠牲者を追悼されました。この場面では、多くの県民がご一家の姿を見守り、温かい歓迎の声が上がりました。

復興状況の説明と映像視聴

伝承館では、伊沢史朗双葉町長らの説明を受け、シアター室で約5分間の映像を視聴されました。映像は故西田敏行さんのナレーションで、第1原発の建設開始から震災、津波、原発事故の被害、そして復興の進展を紹介する内容でした。ご一家は静かに鑑賞され、中間貯蔵や県外最終処分などの展示も視察されました。

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両陛下の感想と今後の願い

初日の視察を終えた両陛下は、宮内庁を通じて感想を語られました。「これまでの福島の人々の苦難を思い、復興に尽力されてきた方々への敬意の念を新たにいたしました」と述べ、災害の記憶や教訓を引き継ぐことの大切さを強調されました。また、「福島の今後の着実な復興と、人々の幸せを心から願っています」と、温かいメッセージを送られました。

愛子さまについては、「被災された方々や、復興を担う方々からお話を直接伺う貴重な機会になることと思います」と、初めての訪問への期待が示されました。

県民の熱烈な歓迎と今後の日程

福島駅や県庁、伝承館の周辺には、約6200人の県民が集まり、ご一家を歓迎しました。手を振ったり歓声を上げたりする姿が見られ、復興への思いを共有する機会となりました。ご一家はこの日、Jヴィレッジに宿泊され、7日には富岡町、大熊町、浪江町を訪れ、福島市から帰京される予定です。

両陛下の福島県訪問は、2019年12月に台風19号の被害を受けた本宮市を訪れて以来となります。陛下は皇太子時代にも、皇后さまと共に3度、震災被災者を見舞われており、継続的な支援の姿勢が示されています。

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