天皇ご一家が国風盆栽展を鑑賞 信子さまが名誉総裁として案内
天皇ご一家が盆栽展鑑賞 信子さまが案内役務める

天皇ご一家が第100回国風盆栽展を訪問 信子さまが名誉総裁として案内役を務める

天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまは、2026年2月17日に東京都台東区の東京都美術館を訪れ、第100回国風盆栽展を鑑賞されました。この盆栽展は日本盆栽協会が主催する国内で最も古い公募展であり、1934年から続く伝統的なイベントです。

信子さまの案内で歴史的な作品を鑑賞

ご一家は、日本盆栽協会の名誉総裁を務める寛仁親王妃信子さまの案内を受けながら会場を巡りました。鑑賞された作品の中には、第1回盆栽展に展示された貴重な盆栽や、推定樹齢が400年近い歴史的な盆栽も含まれていました。天皇ご一家は、かがみ込むようにして作品に見入ったり、時折笑い声をあげたりしながら、和やかな雰囲気で盆栽の魅力を楽しまれました。

天皇陛下の盆栽への深い関心

幼少期から盆栽に親しんできた天皇陛下は、展示作品を見て「すばらしいですね」と感想を述べられました。陛下は学習院中等科時代には、趣味の盆栽にちなんで友人から「じい」というあだ名をつけられていたエピソードもあります。また、皇居では毎年新年に、縁起の良い草木をあしらった盆栽「春飾り」が御所や宮殿に飾られるなど、皇室と盆栽の深い結びつきが窺えます。

皇室と盆栽展の長い関わり

天皇、皇后両陛下は、皇太子ご夫妻時代からたびたび国風盆栽展に足を運ばれており、第98回展(2024年)にはご一家で鑑賞されています。今回の訪問は、記念すべき100回目の節目を祝うとともに、盆栽文化の継承への皇室の支援を示す機会となりました。信子さまの丁寧な案内も相まって、伝統芸術への敬意と親しみが感じられるひとときでした。