会津若松地方広域市町村圏整備組合が会津若松市神指町に整備予定のごみ破砕施設とリサイクルセンターを一体化した新施設について、稼働開始時期が2031年度末となる見通しであることが明らかになった。25日に開かれた同組合議会全員協議会で、組合側が整備スケジュールなどを示した。
新施設の概要
整備予定の施設は「マテリアルリサイクル推進施設」と呼ばれる。今年3月に新しいごみ焼却施設が稼働したことを受け、旧ごみ焼却施設を解体し、その跡地に新施設を建設する。この施設では、不燃物を破砕して分別を行い、リサイクルを推進する。また、プラスチック資源循環促進法(プラ新法)に基づくプラスチック製品の分別回収にも対応する計画だ。
事業方式とスケジュール
同事業は、設計、建設、運営を一括して民間事業者に委託する「DBO」方式を採用する予定である。具体的なスケジュールとしては、2027~2028年度に旧ごみ焼却施設を解体し、2029年度から新施設の建設に着手する。組合は今後、行政や学識経験者で構成する事業者選定委員会を設置し、事業者の選定を進める方針だ。
この新施設の整備により、会津若松地域のごみ処理能力の向上とリサイクル率の増加が期待される。プラスチック資源循環促進法への対応も含め、環境負荷低減に向けた取り組みが加速する見通しである。



