住宅ローン金利上昇が続く
九州・山口の主要地方銀行9行が1日までに公表した6月の住宅ローン10年固定金利は、大分銀行、宮崎銀行、山口銀行を除く6行が引き上げた。これは固定金利に連動する長期金利の上昇が主な要因である。9行の平均金利は3.14%となり、昨年6月の2.01%と比較して1.13%の大幅な上昇を記録した。
各銀行の動向
金利を引き上げた6行のうち、福岡銀行と十八親和銀行はそれぞれ0.4%引き上げ、金利を3.65%に設定した。西日本シティ銀行は2か月ぶりに引き上げ、3.25%となった。佐賀銀行と肥後銀行は2か月連続での引き上げ、鹿児島銀行は3か月連続の引き上げとなった。
一方、変動型金利は0.975%から1.145%の範囲で、各行とも前月から据え置かれた。変動型は短期金利に連動するため、今回の長期金利上昇の影響を直接受けなかった。
今後の見通し
長期金利は日銀の金融政策や国内外の経済動向に影響されるため、今後の金利動向は不透明である。住宅ローン利用者は固定金利と変動型の選択を慎重に検討する必要がある。



