ゴールデンウィーク(GW)を前に、中日本高速道路株式会社は4月25日から5月6日までの渋滞見通しを発表した。今年は2023年以来の5連休となり、中央自動車道の伊北インターチェンジ(IC)から高井戸IC間では、10キロ以上の渋滞が昨年より多い計35回発生する見込みである。
下り線の渋滞ピークは5月2日
東京から山梨方面へ向かう下り線では、渋滞のピークは5月2日と予想されている。相模湖IC付近(相模原市)を先頭に、早朝から夕方まで最大45キロの渋滞が発生する可能性がある。
上り線の渋滞ピークは4日と5日
一方、上り線では渋滞のピークが5月4日と5日と見込まれている。東京の国立府中IC付近を先頭とした渋滞が予測されており、4日には東京都と神奈川県境に位置する小仏トンネル付近を先頭に、午前中から深夜まで最大30キロの渋滞が発生する見通しである。
小仏トンネル付近は渋滞多発区間
小仏トンネル付近は、中日本高速道路の管内でも渋滞が最も多い区間の一つである。実際に今年のGWでも、伊北ICから高井戸IC間の上り線で予想される22回の渋滞のうち、11回が小仏トンネル付近で発生する見通しだ。2020年9月には最長54.6キロの渋滞を記録し、車列は山梨県甲州市付近まで続いた。
中日本高速道路の高速道路ドライブアドバイザー、中堀千嘉子さんは「小仏トンネル付近では気づかないうちに速度が落ちてしまい、注意が必要です。速度計を確認しながら運転してください」と注意を呼びかけている。
渋滞の原因の一つとされるのが、トンネル内での速度低下である。ドライバーは前方の車両との距離を保ち、一定の速度を維持することが重要だ。また、渋滞情報を事前に確認し、可能であれば時間帯をずらすなどの対策が推奨される。



